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わたしらしくあなたらしく

アクティブ・ブレイン協会マスター講師&マナー講師です。アクティブ・ブレイン・セミナーでは人生を生き生きと過ごすための脳の使い方と驚異的な記憶術の使い方をお伝えしています。脳を使ったダイエットコースも開催中。日々目にしたこと、感じたことなど日常を書き留めています。

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虎と蛇とリスの話

昨日、好きな話を紹介させていただきましたが、
なんだか好評だったようなので(ポチが多かったです^^)
もう一つ心に残っているお話をご紹介します。
15年前に読んだ本なのですが、以下の部分が特に心に残っていて
今朝どこに書いてあったかな~とぱらぱら探して
見つけました!

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人生を悟るということは、宇宙霊の無限の力を、生命の中に受け入れる
入れ物を用意したことになる、ということを考えると、けだし容易ならざる
大切なことであり、人生を完全なものとして活きていこうとするものにとっては、
これはもう、真剣以上の真剣さで考えてみなければならない、
人生問題の最高のものである。
ところが、この私もわからなかったとはいえ、そのようなことを全然考えなかった
という愚かな人間の一人であった。だから、ただ生きていられるから
生きているという惰性的な生き方ばかりして生きていた結果が思いもよらない
大きな病を身に引き受けたり、しなくてよい苦しみを、自分の生命に与えてしまったのである。
しかし、幸いにも自分をよみがえらせる真理を自覚したおかげで、今日があるわけである。
自分の経験してきた苦い過去を諸君にはさせたくない。もちろん、そのようなことは
全然考えもしないで来た人も多いであろう。
しかし、求める求めないにかかわらず、また知ろうとする、しないにかかわらず、
人間として生きている以上、多くいうまでもなく、自分の命の全体は自分が
守らなければいけないのである。
いま何でもないと、そのような気持ちは起こらない。健康が完全で、運命が良いとなると
人間は案外横着で、自分が何かそういう、特別な権利を与えられたかと思ったり、
あるいは自分というものが、そういう良い運命の人間であるという風に思いたがる。
ところが、人間の生命に、どんな嵐がいつなんどき吹いてこないともかぎらないというのが
人生である。
 何の嵐も吹かない、何の出来事もない、ノーアクシンデントが人生の全部なら、
我々は、何もこういう方面のことを考える必要はなく、今までどおり、金だ、慾だ、
食い物だ、着物だ、色だ、恋だ、遊びだ、戯れだといって過ごせば、それで人生というものが
万事OKだ。しかし油断も隙もないというのが、文字通り人生の本当の面目である。
考えてみればそら恐ろしい人生だ。

人間というものは、虎に追いかけられて松の木に登り、松の木に上がってみると
上から大きな蛇が来て進退きわまって足元の葛に伝って谷の底の方に行こうと
ぶら下がっていると、その蔦葛をリスがぽりぽりかじっている、という状態の中で
活きているのが人生の全体の”すがた”である。
 ただ、自分が虎に追いかけられて逃げたら蛇に呑まれようとしている。
そしてきわまって、ぶら下がった蔦葛の根元をリスがかじっていると気がつかない人間は、
ぽーっとして生きているだけである。
けれども、何の用意もなくそうした人生に生きていると、ハッと気が付いたときには、
まだその蔦葛がかじり切られないうちに、もう手を放して自分が落ちてしまう。
だから、こう考えてみると、実際、油断も隙もないのが、人生の本当の”すがた”なのである。
        (運命を拓く 中村天風著より抜粋)


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(1998/06/12)
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今現在の状況ってリスに蔦葛をかじられている!と
気付いた辺りでしょうか、、、。
まだそこまではいってないかな。。
とにかく、自分から焦って手を離さないで、最後まであきらめずに
次の手を探したいものだと心新たにした次第です。

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