2011.01/10 [Mon]
小指の思い出 パート6
しつこく話は続きます。
手術後3週間は腕を動かさないままキープ。
何もすることがありません。
従姉妹も日中はお仕事をしていたので
家の中で一人お留守番。
従姉妹の家には沢山の本がありました。
本棚には興味深い本がぎっしり。
日がな一日ソファーに寝転がって読書をしました。
その時出逢った本をご紹介します。
まず一冊目。
『愛、深き淵より』星野富弘著

現在新刊が出ていますが、私が読んだのはこのひとつ前の本でした。
何故だかソファーの足元に置いてあったのです。
(今思うと、従姉妹が置いておいてくれたのかな?)
中学の体育教師として体操の指導中に頸髄を損傷し四肢の自由を失った後、
口に筆を加えて詩画を描き始められた星野さんですが、
この本は怪我をされた当時の星野さんの心の動きが書きとめられている本で
非常に感銘を受けました。
たかが小指一本で悩んでいた私でしたので、
自分の心と照らし合わせながら読み進め、とても励まされた記憶があります。
その後すっかり星野さんのファンになってしまい
全ての詩集を買い求め、当時のカレンダーは
星野さんの口で描かれたものを使っていました。
まだ行ったことがないのですが、群馬県みどり市に星野富弘美術館が
ありますので、いつか訪れたいと思っています。
そして2冊目。
これもテーブルの上に置いてありました。
『運命を拓く』中村天風著
やはり当時手にしたのはハードカバーの旧刊のほうですが、、。
今は文庫本が出て読みやすくなっていますので是非。

こちらの本からは強い心の持ち方について学びました。
絶対積極的な心の使い方。
今一度読み直してみたい一冊です。
そのほかにも毛色の違うところで
『バシャール』と出逢ったのもこの頃でした。
自分の思考を宇宙にまで広げるきっかけになった本です。
当時と同じ本はすでにないかもしれませんが
おそらく中身はこちらと同じだと思います。

そんなこんなで沢山の本や周りの人たちからの助言で
一日一日必死で生きていたように思います。
ほとんど泣かずに笑っていられたのは周りの人の支えが
あったから。
辛い時期でしたが反面とても幸せな時期でした。
ブログランキング参加しています^^
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何もすることがありません。
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本棚には興味深い本がぎっしり。
日がな一日ソファーに寝転がって読書をしました。
その時出逢った本をご紹介します。
まず一冊目。
『愛、深き淵より』星野富弘著

現在新刊が出ていますが、私が読んだのはこのひとつ前の本でした。
何故だかソファーの足元に置いてあったのです。
(今思うと、従姉妹が置いておいてくれたのかな?)
中学の体育教師として体操の指導中に頸髄を損傷し四肢の自由を失った後、
口に筆を加えて詩画を描き始められた星野さんですが、
この本は怪我をされた当時の星野さんの心の動きが書きとめられている本で
非常に感銘を受けました。
たかが小指一本で悩んでいた私でしたので、
自分の心と照らし合わせながら読み進め、とても励まされた記憶があります。
その後すっかり星野さんのファンになってしまい
全ての詩集を買い求め、当時のカレンダーは
星野さんの口で描かれたものを使っていました。
まだ行ったことがないのですが、群馬県みどり市に星野富弘美術館が
ありますので、いつか訪れたいと思っています。
そして2冊目。
これもテーブルの上に置いてありました。
『運命を拓く』中村天風著
やはり当時手にしたのはハードカバーの旧刊のほうですが、、。
今は文庫本が出て読みやすくなっていますので是非。

こちらの本からは強い心の持ち方について学びました。
絶対積極的な心の使い方。
今一度読み直してみたい一冊です。
そのほかにも毛色の違うところで
『バシャール』と出逢ったのもこの頃でした。
自分の思考を宇宙にまで広げるきっかけになった本です。
当時と同じ本はすでにないかもしれませんが
おそらく中身はこちらと同じだと思います。

そんなこんなで沢山の本や周りの人たちからの助言で
一日一日必死で生きていたように思います。
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